2005年2月12日(土) リリース・ルームの(プレ)オープン。
初回は企画の主旨を参加者の皆様に説明する、ということもあり
正式な合評会のスタート(グランドオープン)は第2回目からとして、
ディスカッション形式のワークショップを行いました。
ゲストパネラーには
大村浩一さんと
村田活彦さんを招き
「活字と朗読」について、参加者を交えての熱いトークセッション。
思い出しただけでも冷や汗をかく幕開けでした。
*大村さんは朗読でも活字でも活動なさっていて
村田さんは朗読をメインに活動なさっていらっしゃる方です。
事前の告知で「リーディングはありません」と繰り返しお伝えしてありましたが
過去のオープンマイク企画に比べて極端に参加者が減りました。
初回は14名(ゲスト2名・司会者をのぞく)。
リーディングがないと、参加者がぐっと減るだろうことは当然わかっていましたが
ここまで減るとは正直思ってもいませんでした。がっかり、がっくりうなだれました。
と同時に、リリース・ルームがやりたいこと・やらねばならないことがくっきりと見えた
点火の日でもありました。
オープンマイクにたくさんの魅力があるように
合評会にもたくさんの魅力があります。
ただ、その魅力を知らない人が意外に多い。
参加者がいて初めて成り立つ企画なのだから
参加者のニーズに耳を傾けながら企画が展開していく
参加者と一緒に広がり深まっていく企画。
リリース・ルームがそんな場所に育ったらいいなと思ってます。